ご心配をおかけしましたが、大腸ポリープの手術を終え、無事帰ってきました。
術後の経過も良好ですのでご安心を。
あれやこれやで、大学病院での入院も今回で7回目。
入院するたび、新しい病棟が増築され、設備も新しく便利なものになっていてビックリ。
今回は西病棟の2階、4人部屋でしたが、日当りもよく静かで快適。
病室の窓から見える景色。
眉山が見えると、なんとなくホッとする。
徳島人ならではでしょうか。
手術前日は昼からお粥。
夜はスープのみ。
手術当日は完全絶食。
翌朝ようやくありついた食事。
三分粥、味噌汁(汁のみ)、南瓜の煮物を潰したもの、ほうれん草とカニかまのおひたしをすりつぶしたもの、牛乳。
けっして美味しいものではありませんが、味がついているだけでも非常にありがたかったです。ほとんど完食。
今回、大腸ポリープが見つかったのは、市のがん検診を受けたため。
2年に一度の乳がん検診や、子宮がん検診は欠かさず受けていたのですが、大腸がんや胃がんなどの検査の場合、検診で引っかかったら内視鏡検査になるのがいやでついつい避けてきました。
しかし、一昨年、高校時代のクラスメートが大腸がん(かなり進行した)になったことを聞き、やはりちゃんと受けておこうと思った次第。まだ子どもも小さいですしね。
私の場合、両親ともにガンに罹っているので、ガンの遺伝子を受け継いでいる確率はかなり高いのだそうです。でも、検診を受けることによって、はやめにガン、またはガンになる元となるものを取り去っておけば、発症を防ぐことができます。
たしかにガン検診、子宮がん、乳がん、大腸がんなどの検査は気持ちのいいものではありませんが、最近では痛みや不快感をあまり感じないように気配りされています。
今回の手術も、担当のドクターはじめスタッフの方はみんな女性でとても親切でリラックスできました。手術中の鎮静剤も希望すれば処方してくれるので、ほとんど何も感じないまま終わっていました。
短い入院生活を終えてみての感想。
いつも思うことですが、健康で毎日を過ごせることのありがたさ。
入院するとたいがい大部屋なので、同室の患者さんの中には必ずと言っていいほど、ガン治療をなさっている方がいます。末期のかたは個室か、別の医療機関に入院なさっていることが多いので、大部屋にいらっしゃる方は、定期的に放射線治療を受けたりしている長期入院の患者さんです。
みなさんとても明るいです。たぶん、病気になる前は働き者でしっかり者の、母であり、妻であり、家庭を支える女性だったのだと思います。
そして、一番安らげる我が家へ家族の元に帰るため、一生懸命病気と闘っています。
どうか、この人たちがみんな元気になってお家に帰ることができますようにと祈ることと、私のまわりの友人や、お客様、知り合いの方たちが、自分の健康を過信せず、健康診断を受けることで、重い病気になるのを防ぐことができますように・・・と、切に思います。
以上、とりあえず退院のご報告でした。
とりあえずよかった!
返信削除健康第一!だけど、病気を通して知ることも多いよね。。。
また、頑張って、でも、無理しないで、美味しいランチ作ってくださいませ(*^^*)
ありがとう〜♪
削除マイペースでぼちぼちいきまーす!!