「こんにちは〜」と、ちいさなお客さん。
息子(8歳)の同級生、ゆりかちゃん。
仲のよいお友だちで、店にも何度か来たことがあります。
あいにく、息子は夫と一緒に少し前に自宅に帰ったところでした。
「あっくん家に帰ったよ〜。約束しとったん?」と、聞くと
「ううん、ちがう。あのな〜、モモちゃんの家ってどうやって行くん?」
モモちゃんも同じく、仲良しのお友だち。
どうやら、三角公園でモモちゃんと待ち合わせしていて、
公園に行ったら、モモちゃんがまだ来ていなかったので、
家の方に行こうとしたところ、行き方がわからず
とりあえず、うちまで来たみたいです。
「市役所わかる?」「わからん」
「郵便局わかる?」「わからん」
・・・・・・・。
モモちゃんの家は、一番町なので歩いても10分かかりません。
仕方ない、送って行ってあげようかと店に鍵をかけて
通りの方に出たところで、偶然にもモモちゃんの叔母さんに遭遇。
事情を説明して、モモちゃんの家の方に電話してもらい
三角公園に迎えに出てもらうようにしました。
「三角公園までは、道わかる?」と、聞くと
「ここからは、よう行かん」とのこと。
またまた、店の前まで来た道を引き返して
「ここからやったら行ける〜」と言うので、
「気ぃつけて行きよ〜」と、送り出しました。やれやれ。
そうだよね〜。小さい子の頭の中にある地図はこんなもんだよ。
家を起点に、学校、近くの公園、近所のお友だちの家。
通りを1本入っただけでも、未知の世界。
行ったことのない場所に行くのは、大冒険なんでしょうね。
ちなみにうちの息子は、つい最近『幸町サンクス』まで
一人で『カツ丼』を買いに行けるようになりました。
次の目標は両国の『ローソン』か!
こうして少しずつ行動範囲を広げ、成長していくんですね。
なんだか、ほのぼのとした気持ちになった出来事でした。
それでは、明日のランチメニューです。
*海老フライ(ポテトサラダ、生野菜添え)
*おでん風煮物(大根、焼き豆腐、結びコンニャク、ゴボウ天)
*小松菜と人参、竹輪の胡麻和え
金曜日は『海老フライの日』。
今年に入ってから、海老フライばかり作っているような
気がします、週二回(水、金)なのでムリもないか。
さすがにお客さんも飽きるのでは・・・とも、考えたのですが、
お電話で、「今日って海老フライの日ですよね?」と、
確認の上ご予約される方も多く、定着しているようなので
当分はこのままでいこうと思います。
海老がダメ!という方も、少し前にご連絡くだされば
なにか別のものをご用意しますので、お気軽にお申し付けください。
小2のころのちびろんは
返信削除幸町駄菓子屋かどやで、おかんの説教喰らいましたが、
もう、そっから先は糸の切れた凧になりました。
次はどこだろ。
さぞかし、こにくたら・・・いや、わんぱくな小僧だったのでしょうね。
返信削除いまも、糸は切れっぱなし?