梅5kgに対して、赤紫蘇が1〜1.5kg。
茎をしごくようにして、葉っぱを取ります。
穂先の小さい葉っぱや、傷んだ葉は取り除きます。
大きなボールの中で、水を何度も換えながら
ざぶざぶとよく洗い、ざるに揚げます。
しっかり水気を切ったら今度は塩揉み。
赤紫蘇1kgで、塩は60g。
最初は半量(30g)の塩を降り入れて、揉んでいきます。
揉んでいるうちに、赤紫の汁と泡が出てきます。(これがアク)
一旦、ぎゅ〜っと絞ってきれいなボールに移し替え、
残りの塩を入れて、再びよく揉みます。
またしても、アクが出てきますのでしっかりと揉んで
アクを出します。
最後に、固く絞って別のボールに取ります。
塩漬けした梅の容器に上がって来た梅酢を、少し取り、
赤紫蘇を入れたボールに注いで、軽くほぐします。
これを、少しずつ広げるようにして梅の上に均等に
乗せていきます。(混ぜなくてよい)
あとは梅の実が漬かる程度の落としぶたをして、紫蘇漬け完了。
再び、埃よけのシートなどで覆っておきます。
注:この頃になると梅酢がかなり上がって来ています。
紫蘇を入れる前に、梅がひたひたになる程度を残して
余分な梅酢(白梅酢)を別容器に取り分けておくと、
野菜の梅酢漬けなど、他のお料理に使えるので便利です。
この後は、土用の頃の晴天が続く日を待って、『土用干し』。
一昨年は、梅雨が長かったため『土用干し』がお盆に
ずれ込んでしまったのですが、今年はどうでしょう?
次回、『梅仕事 8』をお楽しみに!
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