2010/11/29

本日の一品から

牛スジとごぼうの煮込み

煮込むほどに美味しいスジ肉。
日持ちがするので、多い目に作っておくと重宝します。
ラビアン流の作り方を、ご参考まで。

スジ肉は、下茹でします。
生姜の薄切りと酒を入れた水から茹でて、
沸騰したら弱火で、アクを取りながら10分ほど茹でます。
その後よく水洗いして、余分な脂などを取ってから
一口大に切ります。
だし汁に入れ、砂糖、酒、味醂、濃い口醤油で
味を付け、煮込んでいきます。
沸騰したら、アクを取りながら弱火で。

ゴボウ、コンニャク、蓮根は下茹でしておきます。
煮込んでおいたスジ肉が、少し柔らかくなってきたら
ゴボウ、コンニャクを入れ、さらに煮込んでいきます。
蓮根は、シャキッとした食感を残したいので、
肉が柔らかく煮上がる頃に鍋に加え、さっと煮ます。

そのまま、冷まして一晩置きます。

翌日、煮返してできあがり。
お好みで、一味唐辛子、青ネギをちらして。

だし汁1.5カップにつき、砂糖大さじ1弱、酒、味醂大さじ2
濃い口醤油大さじ2強くらいが目安ですが、お好みで調節してください。
先にスジ肉を煮て、あとから野菜が入るので
最初はたっぷりの煮汁を用意してください。
ゴボウ、コンニャクを入れた時点で煮汁はひたひた。
落としぶたをして(アルミ箔などでOK)煮込みます。
途中何度か、混ぜてやります。
スジ肉の脂が気になる方は、一晩置いた後に
鍋の表面に脂が白く固まっているので、
スプーンなどで取り除いてから煮返してください。


今日はこれといったエピソードがなかったので、
勝手にお料理講座〜でした。


それでは、火曜日のランチメニューです。

*鮭の香草フライ(ポテトサラダ、生野菜添え)
*おでん風煮込み(大根、コンニャク、ゴボウ天、焼き豆腐)
*蓮根、人参、ほうれん草と炒り卵のサラダ

火曜日はお魚の日。今回は鮭。
香草パン粉には、パセリ、ローズマリー、タイムを入れました。
生パン粉も、少し細かく挽いて軽い仕上がりにしてみました。
和え物の『蓮根〜サラダ』は、茹で野菜と炒り卵を
胡麻マヨネーズで。

0 件のコメント:

コメントを投稿