2010/03/04

いけるんじょ。

夕方、学校から帰って来た息子(小1)が、
何やら深刻そうな顔をしていました。
「どしたん?」と、訊ねると
「ボク、2年生になれんかもしれん・・・」
「へ、なんで?」
「ほなって、お手紙に書いてあったもん。
 もういっかい、1年生かもしれん・・・」
半泣きです。
「はぁ?お手紙って何?見してみぃ」
ランドセルの中のお手紙入れを見てみると、
朝の立哨当番(交通安全)のお知らせでした。
3、4月の当番日と、学年、名前、連絡先などが
記されていて、忘れないように担当日の部分を
蛍光ペンで塗ってくれています。

どうやら、難しい漢字がまだ読めない息子は
蛍光ペンでマークしてある『1年』という部分を見て、
進級の合否の通知(そんなもんはない)と、勘違いした様子。
常々、宿題をいい加減にやっているので
「お勉強ができんかったら、もう一回1年生やり直しなんじょ」
と、脅してあったのが効いていたようです。

これは、交通安全の当番のお知らせであって、
けっして、1年生からやり直しの通知ではないと
説明してやると、
「ほうなん?いけるん?」と、やっと納得。
晴れ晴れとした顔で、とっとと遊びにいきました。

学校からの帰り道、きっと悶々とした気分で
帰って来たんだろうな〜・・・と、思うと
かわいそうなような、可笑しいような。
それにしても、この思い込みの激しいのは
誰に似たんでしょうね・・・?


さて、それでは明日金曜日のランチメニュー。

*海老フライ(ポテトサラダ、生野菜添え)
*豆腐のきのこあんかけ
*菜の花とモヤシのナムル

今日の日替りランチ(スペイン風オムレツ)の
付け合わせにしたキャベツのパスタ。
めずらしく野菜嫌いの息子が
「これ、おいしいな〜!」と、パクパク食べていました。
簡単なので、また作ってみてください。

スパゲッティーを茹で始める。
ニンニクのみじん切りと、小口に切った鷹の爪、
ベーコンをオリーブオイルでゆっくり炒める。
焦げ目がつき始めたら、ざく切りのキャベツを入れざっと炒める。
塩、胡椒、(あればバジル)を振り、スパゲッティーの
ゆで汁(パスタ300gなら1/2カップ強)を入れる。
茹で上がったパスタを入れて混ぜる。
最後にオリーブオイルを回しかけてできあがり。
塩味だけなので、パスタを茹でるお湯には塩を
しっかり効かせてください。
今回はベーコンを使いましたが、アンチョビーで
作るとまた違った味わいで美味しいです。
食べる時にパルメザンチーズをかけるとさらに美味しく!
今、出回っているやわらかくて緑のきれいな
春キャベツを使って作ってみては?

0 件のコメント:

コメントを投稿